1週間前に高校ラグビーの決勝戦を見に行ったのに引き続き、大学ラグビーの決勝戦を国立競技場に見に行った。「早稲田大学 VS 関東学院大学」のカード。6年連続同一カードだというのだから、いかにこの2チームの実力が日本大学ラグビー界において突出しているのか窺い知ることができる。一昨年、昨年は早稲田が2連覇。
試合は関東学院が終始優勢だった。早稲田のラインアウトを関東学院が次々に奪い、ゲームはほとんど早稲田陣内で進む。前半9分のファーストトライも、早稲田のラインアウトを関東学院が奪ったのが起点。関東学院のフォワード陣の優位が光り、終わってみれば結果は33-26と早稲田も食い下がったかのように見えるけれど、内容的には関東学院の完勝だったと思う。
ところで、今回たまたま早稲田の応戦席で観戦し、その結束力を肌身で感じた。卒業生、在校生が中心なのだろうけれど、試合直前の校歌斉唱では何人もが立ち上がり、こぶし握り締め、「わーせだー、わーせだー」と口ずさんでいた。東大じゃ絶対にこんなこと起こりっこない。
さあ、次はラグビー日本選手権!
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